書店で平積みされていた文庫本の帯に映画化の告知があったので、原作本を読んでから本作の鑑賞に臨みました。
オリジナルとは異なるストーリー展開なのは仕方ないとしても、「大事な人」との再会はもう少し丁寧に描いてほしかったと思いました。
それでも、”多聞”の演技力に思わず引き込まれたことだけは強くお伝えしたいです。


馳星周さんはノワール小説でハードボイルドだと思っていましたが、無類の犬好きなんですネ!
ダブルで震災に巻き込まれるのは意外でしたが、話の焦点が何だかボケてしまった感が有ります。自分が脚本家だったら、高橋君は最後まで犬と連れ添い、七瀬さんと結ばれてハッピーエンドにします。多聞の悲劇的な最後は感動しましたが、少年と犬との関係性が今ひとつ謎で納得出来ないので、もう少しだけ丁寧に描いて欲しかったと思います。

書店で平積みされていた文庫本の帯に映画化の告知があったので、原作本を読んでから本作の鑑賞に臨みました。
オリジナルとは異なるストーリー展開なのは仕方ないとしても、「大事な人」との再会はもう少し丁寧に描いてほしかったと思いました。
それでも、”多聞”の演技力に思わず引き込まれたことだけは強くお伝えしたいです。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除想像してたのと違いヒューマンドラマのようでよかった
出演者の皆さん演技が上手くて話に引き込まれた
馳星周さんはノワール小説でハードボイルドだと思っていましたが、無類の犬好きなんですネ!
ダブルで震災に巻き込まれるのは意外でしたが、話の焦点が何だかボケてしまった感が有ります。自分が脚本家だったら、高橋君は最後まで犬と連れ添い、七瀬さんと結ばれてハッピーエンドにします。多聞の悲劇的な最後は感動しましたが、少年と犬との関係性が今ひとつ謎で納得出来ないので、もう少しだけ丁寧に描いて欲しかったと思います。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除ストーリーは暗くて最初から引いたけど、多聞が可愛くて、だんだん引き込まれていった。泣けた。原作読んでみたいと思った。
小説を読んでからの鑑賞でした
レビューをみて、本は本と割り切ってから観たので、別物として楽しみました
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除多聞が関わった一人一人との別れで必ずと言ってもいいほど泣けてきます!特に高橋文哉さんが亡くなるところは「こんな死に方あるかよ!」って怒りもありすごく感情移入をしてしまいました?
これを見れたことは本当に幸運で、人生の味方が少し変わりました!
犬が放浪する間、関わった人々を救います。それを淡々と描けば良いものを、しつこく殴るシーンやらデリヘルのシーンやら、悲惨な境遇を想像させれば済むような陳腐な描写を長々と見せられる。早送りしたくなりました。妹の結婚式のシーンは何の役割りを成しているのか?尺を稼ぐためとしか思えません。
シェパードが放浪の末に、東日本地震前に遊んだ子供に会うのですが、それが少年と犬というタイトルに繋がります。
そしてまた、熊本の地震で今度は死んでしまうのです。