見たほうが良い!親にしか分からない、親だからこそ共鳴できる。良い時間だった


なんか涙が出てきた。
わたし人生と照らし合わせてみてしまった。

重松清原作の映画化であるが、瀬々敬久の映画構成は原作とは異なり、監督 瀬々敬久+脚本 港岳彦が作り出した〔親子の絆〕と〔家族の喪失と再生〕をテーマにしている。
昭和63年から物語が始まった時に???と思った。懐かしい昭和という時代を舞台にして不慮の事故で亡くなった母親の哀しみを背負って生きている〔親子の絆〕を描くと同時に、もう一つのテーマ〔家族の喪失と再生〕も同時進行で描いていく。過去と現在を交差させての物語展開となり進むにつれて、次の時代、〔平成〕、〔令和〕となり、世代が父から子(北村匠海)に変わっても〔親子の絆〕〔家族の喪失と再生〕が普遍的なテーマとして浮かびあがってくる。脚本・港岳彦が独創的であり、麿赤兒、大島優子、薬師丸ひろ子の脇役人が魅力的。
過去にテレビドラマ化された内容とは一線を異なり、現代に通じる物語構成にしており目頭が熱くなる場面も幾つかある。
しかしながら、不満もある。耳障りな阿部寛の広島弁と図式的な人間関係に違和感を覚える。
登場人物もシンプルにして掘り下げてもらいたかったし、瀬々敬久の映画は長いのが特徴であるが、ぜい肉をそぎ落として1時間45分位にまとめてもらいたかった。
良心的な作り方で悪い映画ではないが、〔映画的カタルシス〕が薄く、期待していた分だけ消化不良による物足りなさを感じてしまった。
キツイ表現ですいません。
特にお寺の住職役の麿赤兒が儲け役で印象に残っただけに残念。

見たほうが良い!親にしか分からない、親だからこそ共鳴できる。良い時間だった
なんか涙が出てきた。
わたし人生と照らし合わせてみてしまった。
重松清原作の映画化であるが、瀬々敬久の映画構成は原作とは異なり、監督 瀬々敬久+脚本 港岳彦が作り出した〔親子の絆〕と〔家族の喪失と再生〕をテーマにしている。
昭和63年から物語が始まった時に???と思った。懐かしい昭和という時代を舞台にして不慮の事故で亡くなった母親の哀しみを背負って生きている〔親子の絆〕を描くと同時に、もう一つのテーマ〔家族の喪失と再生〕も同時進行で描いていく。過去と現在を交差させての物語展開となり進むにつれて、次の時代、〔平成〕、〔令和〕となり、世代が父から子(北村匠海)に変わっても〔親子の絆〕〔家族の喪失と再生〕が普遍的なテーマとして浮かびあがってくる。脚本・港岳彦が独創的であり、麿赤兒、大島優子、薬師丸ひろ子の脇役人が魅力的。
過去にテレビドラマ化された内容とは一線を異なり、現代に通じる物語構成にしており目頭が熱くなる場面も幾つかある。
しかしながら、不満もある。耳障りな阿部寛の広島弁と図式的な人間関係に違和感を覚える。
登場人物もシンプルにして掘り下げてもらいたかったし、瀬々敬久の映画は長いのが特徴であるが、ぜい肉をそぎ落として1時間45分位にまとめてもらいたかった。
良心的な作り方で悪い映画ではないが、〔映画的カタルシス〕が薄く、期待していた分だけ消化不良による物足りなさを感じてしまった。
キツイ表現ですいません。
特にお寺の住職役の麿赤兒が儲け役で印象に残っただけに残念。
阿部寛さん演じるヤスさんの、乱暴な言い回し、不器用な行動全てに愛情を感じました。ずっと涙腺が緩みっぱなし、何度も泣ける映画です。
凄く良かったです。周りはお年寄りが多かった。親になり、50歳を越えて気持ちが良くわかる映画でした。あんな親になりたかった。
それぞれのキャストの方がとても良かったです。
子育ての色々を改めて考えさせられました。
原作やドラマ版とは少し違うようです。私は、原作未読、ドラマ版も記憶が薄いので
気になる事はありませんでした。
不器用だけど純粋な父親、それを不満に思う息子とのぶつかり合う物語。まわりの
登場人物は、様々な事情をかかえながらも二人を見守っている。
二人と共に成長していくように・・・・ 悪い人が一人も出てこない、人間愛に
あふれた秀作と思いました。
原作やドラマは知らずに初見でしたが、シンプルに良作だと思いました。阿部寛さん凄かったなー。観て損はないかと思います。
共感できる部分が沢山あって、沢山涙した。
感動する為に、涙する為に観たわけどはないけど、涙が溢れて止まらなかった。
もっと早く観れば良かった。