人はその時の感じ方や環境で人生が左右されることがあるんだと思いました。
2019/10/04
「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。
都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。
笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気溢れる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか? 切なくも衝撃の真実が明かされる!
ホアキン・フェニックス / ロバート・デ・ニーロ / ザジー・ビーツ / ビル・キャンプ / フランセス・コンロイ
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除人はその時の感じ方や環境で人生が左右されることがあるんだと思いました。
誰もがジョーカーになり得る
「JOKER =人」慈愛すべき化粧をした男の心打つヒューマンドラマでした。
突き抜けた悪はかっこいいとさえ思えた。
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ネタバレフィルター解除初めと終わりでオーラが全く違うホアキンフェニックスの演技がスゴイ。序盤に重い足取りで登った階段を、軽やかなステップで降りてくる終盤。鳥肌シーン盛りだくさん!
ジョーカー
自分自身がジョーカーになるかも、という怖さがあった
クスリと笑えるギャグが所々あった
今時最高の映画だ
IMAX 2D 字幕にて。
衝撃作だった。こんなアメコミ映画のアプローチあるのかと。
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これまでのアメコミ映画とは全く違う、能力もなく、CGも無ければワクワク感もなく、そして何より救いがない。
見終わって会場中がシーンとなるほどの重い2時間。
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1人の社会的弱者と呼べる、だけと夢を持った人間が、仲間や社会、家族、そして自らの病、次から次へと押し寄せる悲劇から、ついに決壊が崩壊してヴィランに堕ちていく。
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言葉にするとすごく単純なストーリーではあるんだけど、
一つ一つの悲劇が深まるほどに、それが振り子のように社会への影響も大きくなって、ジョーカーとしての変化が加速していく様は、見ていて怖くもなったけど、すごくスタイリッシュだし、カッコよくも感じてしまった。
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それも全て狂気じみたジョーカーをヒースレジャー版とは違う形で演じたホアキンフェニックスあってのものかな。
裸のシーンでの痩せっぷりもすごく不気味で素晴らしかった。
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DCコミックスのユニバースではなく、単体での作品づくりを強化する方針は成功できてきたんじゃないかな。
いやはや凄い作品ができたもんだ。
若かりしジョーカーがただの人だった頃を観賞し、ダークナイトで猛威を振るった奇人の過去を知れて良かった。
ギャング団の巨額な紙幣を燃やした彼も、かつてはアルバイトの道化師という仕事に情熱を燃やしていた青年だった。
幼少のバットマンに手品を披露していた時なら、まだ引き返せたかも知れないと思うとやりきれない。
色んなサイトに掲載されたレビューにある通り、誰もがジョーカーに成ってしまう可能性がある。というコメントの数々。
しかし、ある企業に火を放った犯人も、施設に乗り込んで大量虐殺した若者も、これら全てジョーカーに成ってしまった人間達の筈。
今回の映画で胸を打たれた感想を書き残す人達は、現実世界のジョーカーの存在を忘れるのが早すぎる。
つまりまた、繰り返されるのだろう。
真夜中に、ふとJOKERを観に行った。
バットマンシリーズを観たことなかったが、素晴らしすぎて、これは映画史に間違いなく残る傑作の映画だ。
悲劇と喜劇の紙一重さが美しく、とにかく美しく、JOKERになる瞬間に涙がでた。なんの涙かは解らない。
最後まで釘付けで拍手を何度もした。
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ネタバレフィルター解除お小さい方の所めちゃくちゃ笑った
あれは笑いこらえるの必死だった
闇のなかで生きてきた人生、
それが現実にかわったとき、人間はどう生きるのか、
いろんなことを考えさせられ、悩まさせられる
NULL
狂気
その一言がばっちりの映画
ただ、見た後は少しの疲れと、なぜかわからないが快感を感じました。
演技がとても素晴らしかったです
絶対に見た方がいい映画
見終わった後の心境はなかなか言語化できません。そもそも芸術というのは言語というメディアよりも知覚というメディアにより多く頼っていますし、必然性・合理性よりも偶発性・非合理性を表してくれるもので、この意味で今回のジョーカーは芸術そのものですし、そもそも言語化できないかもしれません。善から悪に至る経緯を記述・表現してくれるのではなく、「善悪」という判断図式そのもの(の妥当性)を脱構築してくれる映画です。この意味で、私にとっては危険・絶望・狂気の匂いを漂わせつつも、とても「ポジティブ」な作品でした。最高です。
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ネタバレフィルター解除BatmanとJokerの知識はゼロで観ました。Arthurの泣いてる表情をニュースアプリで見てこの映画を観たいと思ったので。
Arthurの泣いてる表情を観ているときは映画館内がすごく重たく感じた。
ArthurからJokerに生まれ変わるシーンは圧倒的。自分も自然と口角が上がっていた。Jokerが階段で踊ってるシーンには解放感を感じた。
ただ、最初のシーンで泣きながら口角を指で上げているときArthurは何を思っていたんだろう。
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ネタバレフィルター解除演技はすごいと思ったが、話しはずっしり
重く感じた。悲劇だよ。後に、
バットマンの宿敵になる男の始まりの話。
ブルースの前で両親が殺されるシーンもしっかりと
描かれていたよ。
終わった後、劇場内は重く感じた。良かったのに…
この映画を見るときは必ずバットマンと連想しないでお願いします、DCが新しく作り上げたただ同名を持つ別ものだと思います。
「私達は自分の本性を騙すほうより、自分の本性を騙すほうがより深くかつ難く」、笑う悲劇はワインのように樽で長く眠り、それを取り出す一瞬は必ずや人々を虜にするでしょう。
しかし、最後を見た方々に質問、最後の光景は果たして現実か、それとも夢なのか?
思わず、笑うかも、仮面を被るように
分かってるかと思いますがコメディではないです。彼女と見る方お気をつけて笑
悪のカリスマジョーカーの誕生。ゴッサムの崩壊。そしてバットマンへ。
続編やるならこのジョーカー見てみたい!
JOKERに共感してしまう自分。
応援している自分。
この「悪」「狂気」に酔いしれてしまいました。
共感すらしてしまう本物の狂気!!すごいよ〜かっこいいって思えてしまうのも怖いしとにかくすごいよ〜
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ネタバレフィルター解除「僕たちが倒れていたら踏み付けられるだろう」という言葉が突き刺さった。
見てるのがつらかった。いろんな意味で。
社会が生んだ悲しい怪物。貧困格差、虐待、精神病、孤独といった今の日本に十分当てはまる要素がふんだんに盛り込まれていた。
日本でも十分JOKERの様な存在は十分生まれる可能性がある。
個人的には政治や社会の取り組みはすごく重要だなと考えさせられる映画だった。
正に怪演!
まずホアキンフェニックスの演技に圧巻。
痛々しく、苦しくて切ない主人公アーサーを見事に演じたと思います。
JOKERが生まれた瞬間を目にした時、鳥肌が電流のように立ちました。
もう一度観たい!と上映中に思えた映画はこれが初めてです。
面白い面白くないという枠組みでは測れない映画終始緊張感と圧迫感があり見終わったあとどっと疲れが来るが見入ってしまう
誰しもこうなる可能性があるのかもしれないと思ってしまう
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ネタバレフィルター解除いろんな劇場で観賞し、7回目のJOKER。観る毎に色々な点が気になる作品。一応、自分なりの解釈は出来上がったが、実際はどこが現実か?
そこを抜きにしても、やはりJOKERはカッコいいし、引き込まれる。
今まではJOKERといえば、ダークナイトのJOKERだったが、もうそう思えなくなってしまった。
バッドマンサイドからみたジョーカーは狂気じみてて怖かった為、見るか見ないか迷ってましたが、見て良かったです。
彼の軽やかな踊りや弦楽器の重厚なBGMは映画館で見る価値がありました。劇中のノイズがはいったようなサウンドや映像も少し古い感じで好きでしたし、ジョーカーの服もオシャレで素敵でした。
誰もがジョーカーを意図せず、うみだしてしまうのではないかと思いました。
偽りの優しさではなく、あたたかみのある優しさが必要なんだと思いました。
悲しくて救いが無くて悲しくて辛くて悲しくて苦しかった。泣かないで、アーサー。
痛快活劇のあのバットマンシリーズに登場するジョーカーのキャラを求めていたファンは失望するかもれない。ただし、丁寧にジョーカーの過去をシリアスに描いたこの作品は素晴らしい。重いテーマが背景に幾層にも重ねっているがそれだけ見応えがある。
良かった。BD発売されたら、是非自宅でもじっくり観賞したい。
トッドフィッリプスWB監督ハングオーバー見る気も引いてバカにしていましたごめんなさいデニーロも上手くホアキンフェニクス最高ダブル受賞は無いそうでウィレムデフォーゴッホ去年今年?またデフォープラトーンギャグ?ゴッホ見てから書いたほうが?ジョーカーは最高傑作!クリスノーランでもないのにフェリーニの世界イタリア系俳優みたいなのが受けた大福星ジョーカーと違う名乗ったのがウェイン両親をジョーカーが沢山
バットマンは名前しか知らないが、十分に楽しめる内容だった。複数人で気軽に観るには重い話だが、一人で観るには皮肉だらけで笑いどころが多い。悪役好きならば、自宅で一人笑いながら観るとジョーカー気分でさらに愉快に観れるとおもうよ!
リアルだった
「自分もジョーカーの様になるのでは?」という恐怖を感じた。心が健全な時の鑑賞をオススメします。
一人の「悪人」がなる前、無数の「悪」を吸い込められた。
2時間ちょっとがあっという間でした。
何が起きるのか、どうなるのか、何を見せてくれるのか⁇恐いもの見たさ的な感覚で観てました。ジョーカーのその後があるのだろうか?気になります…
バットマン三部作(ビギンズ~)最近見たということもあり、気になって見てみました。
感想としては、非常に考えさせられる映画でした。本来敵であるジョーカーに、どんどん感情移入してしまい、今となっては見る前と同様には憎めなくなりました。
当日の社会情勢や家族が影響しながら、どのようにジョーカーになっていくのかは勿論、バットマンに通じる場面もあり、面白かったです。
この作品を見た後に、再びバットマンに登場するジョーカーを見たいと思いました。きっと見え方が変わっていることでしょう。
彼氏彼女で観る際はお互いの承知の上で鑑賞していただきたい。観終わったあとの空気がかなり重い気がします笑
シェイクスピアの悲喜劇にも通じる悲哀がありました。監督とノーラン監督の関係は?どうしたらここまでダークナイトシリーズを感じられるのか、、名作です!!
とても哀しい映画でした。
この映画は面白いか否かで判断する映画じゃない。現実にも近いことが起こっていることを、改めて気づかされる映画だった。特に、ホアキンフェニックスの演技がどこをとっても素晴らしかったです。
ジョーカーは純粋な悪人ではなく、惨めな生活を明け暮れている者です。最後まで誰も彼のことを理解できないです。
完全に理解はできなくてもどこかで少しはジョーカーの気持ちがわかってしまうのではないだろうか。
悪が産み出される仕組みを美しく悲しく描いた名作だと思います。そもそも悪とは何か?をホアキンの迫力ある演技が語りかけてきます。
世間から虐げられてきた主人公アーサーの心に狂気のスイッチが入る。狂っていくリアルさに、単体の映画として見ると怖い映画だが、ラストシーンでアメコミバットマンだと気が楽になった。
ホアキン・フェニックスの怪演は見事だったけど、正直内容は期待していたほどではなかったかなー
それにしてもホアキン・フェニックス見るたびに、兄のリバー・フェニックスが生きていたらどんな俳優になっていたのだろうか…などとつい考えてしまう。
※追記
なんだろうか…昨日観た『ジョーカー』一日経ってジワリジワリとくる。あの笑い声が脳裏に焼きついてる…
共感をおぼえたり、胸がスッとする瞬間があり、観賞後に複雑な気分になりました。
これは見てよかった映画。2回目見たくなる。ホアキンのジョーカー好きだ。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除めっちゃかっこ悪くてよかった。
ホアキンフェニックスが、悲しく恐ろしく美しい演技が素晴らしい。
アメコミ映画の枠には入らない芸術作品
ロバートデニーロのさりげない存在感がさすがです
考えさせられた。
凄い映画だ。
控えめに言って最高
ヒースレジャーを見ているので、ちょっと違うかな?もう少し凶暴性を出して欲しかった。
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ネタバレフィルター解除まさに「バットマンエピソード0」
全ての始まりを物語っています。
暴徒化した市民たちが「立ち上がれ!」とジョーカーを煽ったシーンはつらかった。
少し悲しそうな諦めともとれる表情を見せた後、無理やり笑顔を作っていたようなところ。哀れでしかたなかった。
両親を殺されてしまった彼が後のバットマンとなり…
落ち込んでいるときに観るとひきずりそうな内容だったけど、もう一度観たい。