労働の必要がなくなった近未来。優れた人だけが働き、世界を回す時代。
18歳になると、世界に必要な人間かそうでない人間かに、誰もが“選別”される。
成熟した社会だが不条理な世界を生きるニケは、15歳で既に“選別”された特権を持つ優秀な少女。
世の中に苛立ちを抱えながらも、自分にぴったりの場所があるに違いない、と自分の居場所を探している。
目の前にある、絶望、葛藤――。そして深い喪失を抱えるマスとの出会い。
最後にニケが下す、誰にも想像できない、ある”決断”とは―
堀田真由 / 高橋一生
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