全編を通して余計な音を排しており、出演する俳優の、各々が何かを抱えていて、それは、何もいらないからなのか、優しさからなのか、多くを語らない抑えた演技が素晴らしかった。最終的に捕まった犯人や被害者も、何かを胸にしまっているように見えた。
タイトルの白鳥とコウモリ、白鳥は優雅に見えても、水面下では頻りに足をバタつかせている。コウモリは鳥でも動物でもない。
見えないもの、分けられないもの。その狭間に落とされた人間模様を淡々と描き、最後に微かに炙り出される。
「いやいやいや〜、東野圭吾節良いね!」とエンドロールが始まった
あんなに抑えたドラマに、なんか知らんガチャガチャ音楽が鳴り響き、最高に音楽だけが盛り上がり、歌詞がまためちゃくちゃ上滑りする。
何のためのこの楽曲?置き去りにされた客はどうすればいい?エンドロールを見ないで席を立てばよかった
最後まで真実が中々読めない展開で、のめり込める作品でした。
主要な登場人物が皆、魅力的でした。
松村さん演じる和真の誠実さ、今田さん演じる美令の芯の強さ、柄本さん演じる刑事の鋭さ(と、たまに表れるギャップ)、どれも最高でした!
同じ東野作品でも、去年見た「ブラックショーマン」とは正反対で、陰鬱で重苦しい内容でした。
でも、退屈はしませんでしたよ。原作上下巻700ページにわたる長編ですが、一気に読み上げましたから。
最後のシーンがやや雑なきらいはありましたが、これを映画化するのは難しいので、全体的に見るとよく仕上がっていると思います。
最後に、この場を借りて東野圭吾さんのご冥福をお祈り申し上げます。
全編を通して余計な音を排しており、出演する俳優の、各々が何かを抱えていて、それは、何もいらないからなのか、優しさからなのか、多くを語らない抑えた演技が素晴らしかった。最終的に捕まった犯人や被害者も、何かを胸にしまっているように見えた。
タイトルの白鳥とコウモリ、白鳥は優雅に見えても、水面下では頻りに足をバタつかせている。コウモリは鳥でも動物でもない。
見えないもの、分けられないもの。その狭間に落とされた人間模様を淡々と描き、最後に微かに炙り出される。
「いやいやいや〜、東野圭吾節良いね!」とエンドロールが始まった
あんなに抑えたドラマに、なんか知らんガチャガチャ音楽が鳴り響き、最高に音楽だけが盛り上がり、歌詞がまためちゃくちゃ上滑りする。
何のためのこの楽曲?置き去りにされた客はどうすればいい?エンドロールを見ないで席を立てばよかった
最後まで真実が中々読めない展開で、のめり込める作品でした。
主要な登場人物が皆、魅力的でした。
松村さん演じる和真の誠実さ、今田さん演じる美令の芯の強さ、柄本さん演じる刑事の鋭さ(と、たまに表れるギャップ)、どれも最高でした!
同じ東野作品でも、去年見た「ブラックショーマン」とは正反対で、陰鬱で重苦しい内容でした。
でも、退屈はしませんでしたよ。原作上下巻700ページにわたる長編ですが、一気に読み上げましたから。
最後のシーンがやや雑なきらいはありましたが、これを映画化するのは難しいので、全体的に見るとよく仕上がっていると思います。
最後に、この場を借りて東野圭吾さんのご冥福をお祈り申し上げます。
東野圭吾ってコレコレー!ってくらいしっかり原作東野圭吾でした。後味はそんなによくないけど、東野圭吾が好きなら満足だと思います。松村くんの演技初めて見たけどすごく自然で良かったです
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除脇を固める俳優さんたち、遅れて登場の主役たち、みんな素敵な演技で、最後までテンポよく、引き込まれていきました。東野圭吾さんさすがと思う。複雑な人間模様に、感動的なストーリー、和真が達郎の出所に歩み寄り頭を下げる達郎に寄り添うシーン、白石が刺されてから自分で運転して現場に向かい後部座席に座るシーン、な忘れそ。