ウルズハントのキャラ、ストーリー共に良かった。欲を言えば、長尺で深堀が欲しかった。
総評としては、鉄血のオルフェンズを思い出せてとても素敵な時間をありがとう。
1話から見返します。
2025/10/31
11/27(木) 上映終了予定
※同時上映『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』10周年記念新作短編「幕間(まくあい)の楔(くさび)」
◆INTRODUCTION(ウルズハント)
――P.D.323
ギャラルホルンによるアーブラウ中央議会への政治介入事件は、モビルスーツを使った武力行使にまで発展。
事件を終結に導いたのは、鉄華団と呼ばれる火星から来た少年たちだった。
金星に浮かぶラドニッツァ・コロニーで生まれ育ったウィスタリオ・アファムの耳にも、鉄華団の活躍は届いていた。
火星との開拓競争に敗北した金星は、四大経済圏も興味を示さない辺境惑星。
住人はIDすら持たず、今は罪人の流刑地として使われるだけ。
そんな生まれ故郷の現状を変えたいと願うウィスタリオの前に現れたのは、「ウルズハント」の水先案内人を名乗るひとりの少女だった。
「おめでとうございます。あなたは『ウルズハント』の参加資格を得ました」
少女との出会いにいざなわれ、ウィスタリオはコロニーすら易々と買うことのできる莫大な賞金を懸けたレース……「ウルズハント」の入口に立たされていた。
◆INTRODUCTION(幕間の楔)
クーデリアの護衛任務をやり遂げ、アーブラウ代表指名選挙を巡る戦いの中で一躍名を上げた鉄華団。
その名は圏外圏全域にまで知れ渡るほどだった――。
火星に帰還した鉄華団はより組織を拡大させるため、強行な手口も使いながら、その歩を進めていた。
そんな中、団長として慣れない仕事にひとり奮闘するオルガの姿を見て、三日月たち鉄華団の面々はあることを思いつく。
◆CAST(ウルズハント)
生駒里奈 / 堀内賢雄 / 上田麗奈 / 木内太郎 / 田中美海 / 三瓶由布子 / 伊藤静 / 稲田徹 / 山根雅史 / 野島健児
◆CAST(幕間の楔)
河西健吾 / 細谷佳正
(C)創通・サンライズ
ウルズハントのキャラ、ストーリー共に良かった。欲を言えば、長尺で深堀が欲しかった。
総評としては、鉄血のオルフェンズを思い出せてとても素敵な時間をありがとう。
1話から見返します。
ウルズハントは、シナリオが悪いわけじゃないけど、でもやっぱり所詮はダイジェスト。
ゲームをプレイしてくれたユーザー向けで、そうじゃない観客にはああそういう話なんだふーんって感じになる。感動とか無理。ゲーム版の荒い作画のまま野がちらほら残っているし。
本編幕間はいい感じの短編だった。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除幕間の楔の存在感が凄かった。
2期の最後を知ってるファンはみんなどんな気持ちで観たんだろ。
本作はガンダム作品なので、端白星、他ガンダムが劇中でどのように活躍するかが面白さの鍵だ。本作もそれに成功している。入場者特典がなければ見たかわからない本作、購買戦略も成功していると感じた。オルフェンズファンは見て損はないと思う。