ホラーの帝王スティーブン・キングの短編小説が原作。
ブギーマンといってもハロウィンマスクをした殺人鬼や犬を殺された腹いせにマフィアを壊滅させた殺し屋でもありません。
クローゼットの闇に潜むという欧米の都市伝説に出てくる怪物ブギーマンを題材にしたホラー映画。
女子高生の一家に不気味な怪物がとり憑いて家族を襲うというあらすじ。
実にオーソドックスな演出で母親を亡くした家族の悲しみや喪失感と暗闇の恐怖を重ね合わせてじっくりと描写。
暗闇もこわいですが、そこに何かが潜んでいるかもという想像してしまう恐怖を上手く描いています。
この作品に出てくるブギーマンという怪物は親しい人が亡くなり打ちひしがれている人を標的にして恐怖させて最終的には命を奪うというえげつない奴で、しかもおもに小さな子どもを狙うという鬼畜。
深い怒りや悲しみで怨霊や妖怪になったわけでもない正真正銘のド外道であり、観ていて怒りがこみ上げてきました。
『うしおととら』の鏢さんじゃないですが子どもを殺す奴は赦せませんね。
『IT』のペニーワイズもそうですが、この手の人の恐怖を喰らうモンスターを相手にする時は恐れてはなりません。
痛みや恐怖はそれを上回る怒りと気迫で打ち消すのです。
このブギーマン、熊用の罠にかかりライフルを撃ち込まれても死にませんが物理攻撃が効かないというわけでもなく、ダメージを受けて血を流していました。
『プレデター』の名言「血が出るなら殺せる」を思い出してください。
そして奴は光を嫌い、火が弱点です。
奴と戦いことになったらこの事を思い出して立ち向かってください。
化け物を倒すのはいつだって人間なのです。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除ホラーの帝王スティーブン・キングの短編小説が原作。
ブギーマンといってもハロウィンマスクをした殺人鬼や犬を殺された腹いせにマフィアを壊滅させた殺し屋でもありません。
クローゼットの闇に潜むという欧米の都市伝説に出てくる怪物ブギーマンを題材にしたホラー映画。
女子高生の一家に不気味な怪物がとり憑いて家族を襲うというあらすじ。
実にオーソドックスな演出で母親を亡くした家族の悲しみや喪失感と暗闇の恐怖を重ね合わせてじっくりと描写。
暗闇もこわいですが、そこに何かが潜んでいるかもという想像してしまう恐怖を上手く描いています。
この作品に出てくるブギーマンという怪物は親しい人が亡くなり打ちひしがれている人を標的にして恐怖させて最終的には命を奪うというえげつない奴で、しかもおもに小さな子どもを狙うという鬼畜。
深い怒りや悲しみで怨霊や妖怪になったわけでもない正真正銘のド外道であり、観ていて怒りがこみ上げてきました。
『うしおととら』の鏢さんじゃないですが子どもを殺す奴は赦せませんね。
『IT』のペニーワイズもそうですが、この手の人の恐怖を喰らうモンスターを相手にする時は恐れてはなりません。
痛みや恐怖はそれを上回る怒りと気迫で打ち消すのです。
このブギーマン、熊用の罠にかかりライフルを撃ち込まれても死にませんが物理攻撃が効かないというわけでもなく、ダメージを受けて血を流していました。
『プレデター』の名言「血が出るなら殺せる」を思い出してください。
そして奴は光を嫌い、火が弱点です。
奴と戦いことになったらこの事を思い出して立ち向かってください。
化け物を倒すのはいつだって人間なのです。