本能で生きることの難しさを感じました。
いつの時代も女性は男性の勝手な欲望に翻弄されるのかなぁと思いながら見ていました。
2021/07/02
「去年の9月から何もせず、ある男性を待ち続けた」と追想するエレーヌ(レティシア・ドッシュ)。パリの大学で文学を教える彼女は、仕事もしたし、友だちと映画館へも行った。だが、彼と抱き合う以外のことは現実感がなく、何の意味もなかったのだ。彼の名前はアレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)、あるパーティで出会った、年下で既婚者のロシア人だ。友人のアニタ(キャロリーヌ・デュセイ)からは「のめり込まないで。いずれロシアに帰るのよ」と忠告されていたが、エレーヌには今の恋を生きることが全てだった。
アレクサンドルからの電話をひたすら待ちわびるエレーヌであったが、彼から「次にいつ会えるかわからない、3週間フランスを離れる」と告げられる。彼の不在に耐えられなくなったエレーヌは、息子とフィレンツェへの旅に出る。
そして、3週間後、アレクサンドルからの連絡を待つエレーヌのもとに、1本の電話が入るが…。
レティシア・ドッシュ / セルゲイ・ポルーニン / ルー=テモ・シオン / キャロリーヌ・デュセイ / グレゴワール・コラン / スリマヌ・ダジ
(C)2019 L.FP. Les Films Pelleas - Auvergne - Rhoone-Alpes Cinema - Versus production
本能で生きることの難しさを感じました。
いつの時代も女性は男性の勝手な欲望に翻弄されるのかなぁと思いながら見ていました。
予告編の曲に釣られて観ました。いかにもベストセラー小説ぽいストーリーの展開で、いかにもベストセラー小説の結末でした。映像は美しいかった。でも映画館でこのような展開を観る人はどう言う心情なのかは疑問でした。主人公一番私的で繊細な気持ちを表現しているので、覗き趣味が無ければ楽しめるのは難しいかな?