こちらCHAPTER 1の続きとなります。
前作でKGFを支配するガルダともうひとりの後継者であるガルダの弟ヴィラトをも殺害し、民衆を味方につけてGFKを乗っ取った主人公ロッキー。
それを良しとしない裏社会の連中から最強の刺客が送られ、一時は窮地に陥るも不屈の闘志をもって立ち上がり常人の思いもしない知略を駆使して劣勢をくつがえす。
このあたりいささか御都合主義が過ぎるような気もしますが、お話そのものが面白いからそんなに気にならない。
細かいことはいいんだよ!
これ、物語としてはわりと重要なところで、お話自体がつまらないと些末なことまで気になってストーリーに集中できずツッコミどころばかり目がいってしまうんですよ。
窮地を脱し、さらなる飛躍を続けるロッキー。
彼の統治するKGFは以前よりはるかに繁栄し、裏社会のみならず国家の中枢にまで影響を与えるほどに。
あまりにも強くなりすぎた力に国も無視することはできなくなり、とうとうインドの最高権力者がロッキーを潰しに動き出す――。
いやぁ、本当に面白かったです。
最高のピカレスク・ロマンでした。
そう、悪漢小説(映画だけど)。
主人公は悪なんですよ。悪なんですけど、とてつもないカリスマ性と行動を示して大衆に支持され崇拝される英雄になる。
悪がより凶悪な悪を倒してさらなる高みへと上がる。
裏社会で成り上がるとかアル・パチーノ主演の『スカーフェイス』みたいですが、これはそれを何百倍もスケールアップしたような作品。
底辺から己自身の武力と知略のみを駆使して成り上がる、至弱より至強へと昇るところとか、剣一本で皇帝になった歴史上の偉人を描いた歴史物語を観ているかのように錯覚しました。
もう純粋にお話として面白いんですよ。
マジおすすめ。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除こちらCHAPTER 1の続きとなります。
前作でKGFを支配するガルダともうひとりの後継者であるガルダの弟ヴィラトをも殺害し、民衆を味方につけてGFKを乗っ取った主人公ロッキー。
それを良しとしない裏社会の連中から最強の刺客が送られ、一時は窮地に陥るも不屈の闘志をもって立ち上がり常人の思いもしない知略を駆使して劣勢をくつがえす。
このあたりいささか御都合主義が過ぎるような気もしますが、お話そのものが面白いからそんなに気にならない。
細かいことはいいんだよ!
これ、物語としてはわりと重要なところで、お話自体がつまらないと些末なことまで気になってストーリーに集中できずツッコミどころばかり目がいってしまうんですよ。
窮地を脱し、さらなる飛躍を続けるロッキー。
彼の統治するKGFは以前よりはるかに繁栄し、裏社会のみならず国家の中枢にまで影響を与えるほどに。
あまりにも強くなりすぎた力に国も無視することはできなくなり、とうとうインドの最高権力者がロッキーを潰しに動き出す――。
いやぁ、本当に面白かったです。
最高のピカレスク・ロマンでした。
そう、悪漢小説(映画だけど)。
主人公は悪なんですよ。悪なんですけど、とてつもないカリスマ性と行動を示して大衆に支持され崇拝される英雄になる。
悪がより凶悪な悪を倒してさらなる高みへと上がる。
裏社会で成り上がるとかアル・パチーノ主演の『スカーフェイス』みたいですが、これはそれを何百倍もスケールアップしたような作品。
底辺から己自身の武力と知略のみを駆使して成り上がる、至弱より至強へと昇るところとか、剣一本で皇帝になった歴史上の偉人を描いた歴史物語を観ているかのように錯覚しました。
もう純粋にお話として面白いんですよ。
マジおすすめ。