ゲキ×シネというのは舞台のお芝居やミュージカルを撮影したものを映画館で上映するために編集し銀幕で上映するというもの。
生の観劇もいいですが全体を俯瞰して見る分どうしても演者さんの細かい動きや表情なんかは見逃しがち、その点これはいい塩梅に編集されたカメラワークで一番いい視点で見ることができます。
歌と踊りという人類の生み出したもっとも原始的な娯楽を大音響で堪能し、二転三転するストーリーを楽しめました。
3時間を超える長尺でしたが時間はあっという間に過ぎ、映画とは異なる舞台演劇のお芝居を堪能。特別料金2200円と高めでしたが大いに満足。
たくさんの劇中歌がありましたが、特に主題曲『無頼漢』の中の「きらびやかな嘘と泥まみれの真心、 どっちが眩しいかなんて生き様で答えろ」という一節がぐっときました。売店が閉まっていてパンフレットが購入できなかったのが残念。
主役の二人でもラスボスの二人ではなく〝小物〟の悪役である凶介に感情移入してしまいました。
重圧に苦しみ嫉妬に苛まれて味方を裏切り、自身も強者に捨て駒同然に扱われる――。
善か悪かで言えば間違いなく悪なのですが、実に複雑なキャラクターでした。
主演の一人は声優としても人気の宮野真守で、彼がむちゃくちゃ動き回り喋りまくるのでファンは必見。
みんなの感想
忠行
ゲキ×シネというのは舞台のお芝居やミュージカルを撮影したものを映画館で上映するために編集し銀幕で上映するというもの。
生の観劇もいいですが全体を俯瞰して見る分どうしても演者さんの細かい動きや表情なんかは見逃しがち、その点これはいい塩梅に編集されたカメラワークで一番いい視点で見ることができます。
歌と踊りという人類の生み出したもっとも原始的な娯楽を大音響で堪能し、二転三転するストーリーを楽しめました。
3時間を超える長尺でしたが時間はあっという間に過ぎ、映画とは異なる舞台演劇のお芝居を堪能。特別料金2200円と高めでしたが大いに満足。
たくさんの劇中歌がありましたが、特に主題曲『無頼漢』の中の「きらびやかな嘘と泥まみれの真心、 どっちが眩しいかなんて生き様で答えろ」という一節がぐっときました。売店が閉まっていてパンフレットが購入できなかったのが残念。
主役の二人でもラスボスの二人ではなく〝小物〟の悪役である凶介に感情移入してしまいました。
重圧に苦しみ嫉妬に苛まれて味方を裏切り、自身も強者に捨て駒同然に扱われる――。
善か悪かで言えば間違いなく悪なのですが、実に複雑なキャラクターでした。
主演の一人は声優としても人気の宮野真守で、彼がむちゃくちゃ動き回り喋りまくるのでファンは必見。