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2024/08/09
ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。
悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。
その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。
そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。
立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?
苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。
眞栄田郷敦 / 高橋文哉 / 板垣李光人 / 桜田ひより / 中島セナ / 秋谷郁甫 / 兵頭功海 / 三浦誠己 / やす / 石田ひかり / 江口のりこ / 薬師丸ひろ子
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
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この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除原作を超える実写はなし!
これ世の理り。
音楽はYOASOBIの「群青」やろ!
周りの評価がやたらに高かったので、自分の目に狂いがあるのかともう一度観たが、やはり原作には敵わないと思いました。
原作を知らない人にはおすすめです。
所々に刺さる言葉や共感できるシーンがありとても面白かった。
郷敦さんの力作になったと思う。
良い役者さん達に囲まれて、郷敦さんがより引き立っていたと思う。
自分が今度生まれ変わったなら、早い時期にやりたい事を見つけて突き進みたいと思わせてくれた。
エンドロールも良かったな♡
原作ファンです。限られた時間の中でとても良く魅力的なストーリーになっていたと思います。主演はじめ役者さんも皆素晴らしかった。おすすめです!
面白かった!!
ゴードンの魅力が多彩で、映画、ドラマとそれぞれの役の個性を裏切らないで、どの役も光っているなあ☀️。本人じたい、東京藝術大学を目指していたのも本当なので説得力ある中身になっていた。
映画を見る少し前に、たまたま電子コミックの原作を少し観て、自分とはあまり関係してこなかった美術の世界に、受験という目的ももって進んでいく物語に興味を持ち、皆さんのコメントも見て、そして主演の眞栄田郷敦ほかドラマで,いつも楽しみな演技をする出演者も揃っているので、お盆休みに映画を観ました。アクション映画よりも、映像とストーリーに惹かれて、いつもは、終了までの時間を途中で気にしがちな映画鑑賞が、あっという間に終わってしまった。
凄く面白く、恐らく長い原作のエピソードを上手く活かした作品だったと、感動しました。
今、自宅で電子コミックで原作を読み続けて、原作では、主人公がぶつかる課題で、挫折しつつも、前向きに乗り越えていく、映画では描ききれていないエピソードを読むと、逆に映画で描かれた場面のポイントが原作を引き立たせてくれています。
この映画を観て良かったと痛感しています。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除原作未読ですけど楽しめました。
高校二年から美大を目指す八虎に周りが馬鹿にせず本気で向き合ってくれてる感じが良かったです。
美大を受験するのを反対する母親を説得するシーンが好きです。
母親の手の荒れや筋肉。同じ服を着ている事も絵を描かなきゃ気付かなかったって言うシーン。
しかし、鮎川のヒロイン感……。
絵画の描画シーンが凄く力が入っていて、鑑賞後、自分も一緒に挑戦していたかのような爽快な疲れと満足感がありました。自分も何かに挑戦したくなる作品です。もっと若い時に観たかった!
しかし、原作を途中まで読んだことがあるため、先輩のおっとり感がイメージと違うなとか、好きなセリフがカットされてしまったなとか、約2時間に纏めるために仕方ないとは分かりつつ気になる点はありました。原作未読の方が映像作品として楽しめたと思います。
受験生だけで無く、過去の受験生も懐かしく受験勉強に熱くなった時代を思い出させる。私も崖っぷちからの逆転合格だったので他人事とは思えないww
あっという間にエンディング。あれば続編に期待したい。
青春だぁ~
自分の学生の頃を思い出し、
同じように、特に何かしたいものもない時を過ごしてきていたので、
彼のように打ち込めるものに出会えて打ち込めて、羨ましい思いで見てました