絵画のような構図の美しい映像に無駄のない的確な音が流れ、完成度の高い映画。靴音、ハトの鳴き声、水の流れ、どれも臨場感漂う場面を作り上げ、そこに役者が鬼気迫る人物を演じている。個人的には露伴シリーズで一番好きです。エンドロールもおしゃれでした。もう一回見たい。
2025/05/23
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
高橋一生 / 飯豊まりえ / 玉城ティナ / 戸次重幸 / 大東駿介 / 井浦新
(C)2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
絵画のような構図の美しい映像に無駄のない的確な音が流れ、完成度の高い映画。靴音、ハトの鳴き声、水の流れ、どれも臨場感漂う場面を作り上げ、そこに役者が鬼気迫る人物を演じている。個人的には露伴シリーズで一番好きです。エンドロールもおしゃれでした。もう一回見たい。
最後の最後はホッとします。しかし、岸辺露伴の右手の親指と人差し指が血に染まっていたのは何故なんだろう?解った方は是非コメントして下さい。読みますから。
やっぱり泉くんは最強でした!
大東さんの顔芸が面白すぎた。原作そのまんま。
内容としては1時間に圧縮できそうですが、ヴェネツィアの美しい風景のおかげもあって最後まで楽しめました。ドラマ版と前作が好きな人は絶対楽しめると思います。露伴先生は相変わらずカッコいいですし、泉さんは今作でも最強でした。戸次さんは最初気付きませんでした。
少年ジャンプで読み切りで出会った岸辺露伴の
懺悔室。映画化ならではのロケーションもヴェネツィアで共に旅に出掛けた様な空間。原作のリスペクトを感じつつ楽しめる作品。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除原作の懺悔室を読んでいないというのもあるのかもしれないが、
前作よりも満足度はかなり高かったです
役者さんの演技もすごく良かった
指に付いていた血の跡は呪われた印なんじゃないかなと解釈して観てました
アレが付いてから運が良くなり始めていたので