母に誘われて鑑賞しました。
國村隼さんの演じるチッソ社長が買収を持ちかけるシーンで鉄塔?からの景色がとても印象的。
坂本龍一の静かな曲も良かったです。
2021/09/23
熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめ ぐる問題が続く日本における“四大公害病”のひとつ水俣病。その存在を世界に知らし めたのが、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏が 1975 年に発表した写真集「MINAMATA」だ。
ジョニー・デップ自身が長年の憧れだった と語るユージン氏。彼の遺作ともなったこの写真集を基に、ジョニー自身の製作/主演 で待望の映画化が実現した。映画では、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージン氏が、当時の妻アイリーン氏とともに水俣を訪れ 1971 年から 1974 年の 3 年間現地で暮ら し、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。
ジョニー・デップ / 真田広之 / 國村隼 / 美波
(C)2020 MINAMATA FILM, LLC (C)Larry Horricks
母に誘われて鑑賞しました。
國村隼さんの演じるチッソ社長が買収を持ちかけるシーンで鉄塔?からの景色がとても印象的。
坂本龍一の静かな曲も良かったです。
ジョニーデップがユージンスミスになりきって熱演。水俣病の闘いの史実とくいちがう部分もあるが、世界に水俣病は終わっていないというメッセージを送ろうとする映画作成者の意図には敬服する。坂本龍一の音楽も素晴らしい。世見て欲しい見て欲しい映画だ。
これは映画館で見るべき!
ラストシーンは感動です。
ジョニー・デップの渾身の演技に心奪われました。ユージン・スミスの魂が乗り移ったようだった。八代海で育ち、少なからず身近な問題として常にありました。しかしたやすく触れてはいけない気がしてずっと避けてきたのですが、今頃になってようやく水俣病を学び直す気になりました。知る者が伝えていかなくてはいけないのだと思いを新たにしました。
この映画を通じて、コロナウィルスの
恐怖を再確認させられました。
まだまだ、水俣病に苦しんでる方もいるように、コロナで苦しんでる方もたくさんいるので、少しでも早く終息し日常がもどるとよいです。
『水俣病』という名前を聞いたことはありましたが、詳しく歴史を知りませんでした。ジョニーデップが作品に深く関わり、主演をつとめたということで、観てみたいと思いました。
ユージンスミスという外国の写真家が、写真を通して自らの命を削るようにして撮った『水俣病』の真実が、世界にしれ渡りそして日本を変えた。写真の力は言葉より、大きな声より、凄まじいパワーがある。写真を撮るまでの過程やユージンの心の中にある苦しみや葛藤、水俣病に苦しむ人たちの怒りや悲しみ。心に突き刺さってきて、涙がとまりませんでした。
大きな何かが私に出来るわけではないけれど、知るということはとても大事なことだと思いました。
まだ続いている戦いであり、決して終わったわけではない。そして同じような問題は世界中で起こっている。その強いメッセージが今も心に残っています。
今の時期だから、見てほしい。日本人は皆さんに見てほしいと思いました。
前情報なしで拝見して、最後までジョニーデップだったと気付きませんでした!!
色々と考えさせられる内容で、昔のことではなく、今も同じような状況だと思います。
1人1人が自分で調べて考えることの大切さを改めて感じました。
水俣病について改めて考えさせられました。
教科書やニュースでしか見たことがなかったのですが見終わった後色々調べるきっかけとなった作品でした。
この映画によって、水俣病を改めて詳しく知る機会になりました。演者の皆様の迫真迫った演技に感謝します。日本人としてより多くの世代にみてほしいです。