爆風スランプ、雑誌に写真投稿して文通相手を探したり、手紙が届くのを待つ時間、携帯電話がない時代は相手をひたすら待つ…どれも懐かしくいろんな思い出が蘇ってきました。
「大きな玉ねぎの下で」の歌詞が物語にぴったりで涙が止まらなかったです。じれったく切ないけれど気持ちが温かくなる映画でした。
2025/02/07
同じ場所にいるのに会ったことがない2人。
丈流(たける)と美優(みゆう)は、 夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。
“夜の人”と“昼の人”を繋ぐのは、連絡用の<バイトノート>だけ。
最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。
会ったことがないからこそ、素直になれた。
でも実は、2人は顔見知り。しかも、全くそりが合わず関係は最悪。
お互いの素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下(武道館)で 初めて出会う約束をするがー。
一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。
顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして・・・
2組は大きな玉ねぎの下で出会うことができるのか?
令和と平成2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡が待ち受けるー。
神尾楓珠 / 桜田ひより / 山本美月 / 中川大輔 / 伊東蒼 / 藤原大祐 / 窪塚愛流 / 瀧七海 / 伊藤あさひ / 休日課長 / 和田正人 / asmi / 飯島直子 / 西田尚美 / 原田泰造 / 江口洋介
(C)2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除爆風スランプ、雑誌に写真投稿して文通相手を探したり、手紙が届くのを待つ時間、携帯電話がない時代は相手をひたすら待つ…どれも懐かしくいろんな思い出が蘇ってきました。
「大きな玉ねぎの下で」の歌詞が物語にぴったりで涙が止まらなかったです。じれったく切ないけれど気持ちが温かくなる映画でした。
1つの曲を背景に現代の恋と昭和の恋がリンクして、相手を思う気持ちや会いたいと願う気持ちは、いつの時代でも同じなんだとせつなくなりました。
携帯電話のない時代のもどかしい恋が懐かしく、とても温かい気持ちになりました!
神尾楓珠さんがもっと頑張って欲しい。
親世代の恋愛事情も絡んでストーリーは良かった。
主演よりも親世代の演技が光る。
交換日記って何時の時代も切なくていいな。