スペンサーは、故ダイアナ皇太子妃の旧姓です。
この映画を見ながら私は震えていました。怖くて、苦しくて、切なくて震えていました。そして、見終わった直後マクドナルドに走りました。
例え、ドキュメンタリーであっても真実すべてを映画にすることは出来ません。この映画がどのくらい実話に沿っているのかわかりません。でも、この映画の中には私の憧れたダイアナが生きています。
ダイアナを演じきったクリステン・スチュワートをはじめ、この映画作成に関わったすべての人に感謝します。この映画の中で、クリステン・スチュワートは紛れもなくダイアナ本人でした。
ダイアナ元妃を描いた映画はいくつもあります。この映画はそのどれとも違います。
私はこの映画を見る前にダイアナをテーマの他の映画をいくつか見ました。どれも素晴らしい作品です。でも、私の憧れのダイアナじゃないのです。汚い言葉で表現するならダイアナを陵辱しているような気にすらなりました。
彼女の仕事は女王ではありません。二人の息子の母が彼女の志事なのです。
みんなの感想
まこ姉
スペンサーは、故ダイアナ皇太子妃の旧姓です。
この映画を見ながら私は震えていました。怖くて、苦しくて、切なくて震えていました。そして、見終わった直後マクドナルドに走りました。
例え、ドキュメンタリーであっても真実すべてを映画にすることは出来ません。この映画がどのくらい実話に沿っているのかわかりません。でも、この映画の中には私の憧れたダイアナが生きています。
ダイアナを演じきったクリステン・スチュワートをはじめ、この映画作成に関わったすべての人に感謝します。この映画の中で、クリステン・スチュワートは紛れもなくダイアナ本人でした。
ダイアナ元妃を描いた映画はいくつもあります。この映画はそのどれとも違います。
私はこの映画を見る前にダイアナをテーマの他の映画をいくつか見ました。どれも素晴らしい作品です。でも、私の憧れのダイアナじゃないのです。汚い言葉で表現するならダイアナを陵辱しているような気にすらなりました。
彼女の仕事は女王ではありません。二人の息子の母が彼女の志事なのです。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除伝統を守らずパパラッチに追い回されるダイアナを快く思わない王室の人々と使用人たち。
そんな針の筵におかれてメンヘラ状態のダイアナさんは気の毒ですが、人類の大半は望まぬ環境で望まぬ事を強いられ、顔も見たくない輩と同じ場所で同じ時を過ごさなければ生きていけない事を考えると、そこまで同情できませんでした。
労働と納税が庶民に課せられた義務なら、伝統行事を守り、参加する事は王族に課せられた義務のひとつでしょうに。貴女が飲み込んで便所に吐いた真珠ひとつの値段は庶民が身を粉にして働いた給料何ヶ月分なんですかって話ですよ。
食事や外出などの場面に応じた衣装を着なければならないとかクソめんどくさいけど、それが貴女の〝仕事〟のひとつでしょうと。
伝統といえばクリスマスに集う英国王室の方々は楽しい時間を過ごした証として帰宅時には1キログラム太っていなければならない、というしきたりがあることが興味深かった。
美術が素晴らしかっですね。豪華な装飾やきらびやかな衣装、食卓に並ぶ豪華な食器と極上の料理が織りなす宮廷絵巻という印象を受けました。
チキンとポテトを3つ、コーラ2つにオレンジジュースひとつ――。
ラストで「本物の食事をしに行く」と言い、数少ない心の支えである二人の息子と街へ飛び出しケンタッキーを食べるシーンを見て自分も食べたくなり買ってしまいました。
エド・パーキンズ監督の『プリンセス・ダイアナ』も観たくなった。