性行為を行うシーン、暴力的なシーンが存在します。
いないとは思いますが、家族で見に行く場合は注意してください。
とても難解な映画でした。
話の本筋としては、束縛と支配欲の強い母親と、母離れしたいけど出来ない息子の話なのですが、
どこからどこまでが主人公の妄想なのか、これは本当に作中の現実で起こったことなのかすらわからない。
2024年2月16日(金)公開
日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーはある日、さっきまで電話で話してた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。これは現実か? それとも妄想、悪夢なのか? 次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。
ホアキン・フェニックス / ネイサン・レイン / エイミー・ライアン / スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン / ヘイリー・スクワイアーズ / ドゥニ・メノーシェ / カイリー・ロジャーズ / パーカー・ポージー / パティ・ルポーン
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この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除性行為を行うシーン、暴力的なシーンが存在します。
いないとは思いますが、家族で見に行く場合は注意してください。
とても難解な映画でした。
話の本筋としては、束縛と支配欲の強い母親と、母離れしたいけど出来ない息子の話なのですが、
どこからどこまでが主人公の妄想なのか、これは本当に作中の現実で起こったことなのかすらわからない。
まれに見るクソ映画
中盤からは、早く終われとずっと考えてた
金返せ
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除発達障害?精神疾患?の中年男性がひたすらに虐げられる様子を3時間観る映画。
精神疾患には世界がこう見えてますよという映画かと思ったら神である母によって全て仕組まれていたというまさかの展開。
腹上死のくだりは笑いました。
非常に抽象的かつ暗示的で難しい映画。
物語の中の悪夢のようなできごとの数々が
現実なのか妄想なのか白黒つけようとすることすら不粋に感じる。
確実に好き嫌い別れる。
アリ・アスター好きならこれも好きそう。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除心地よい。精神疾患の患者の感じる幻覚を組み合わせ存在しない疾患を作り、幻覚にリアリティを齎している。繰り返すガラスとの衝突や監視が、ロードムービーの形式を取りつつ、実は最初から何も変わらない変われない祝祭劇。変わらなさが日々の暮らしと重なる感触です。キリスト教の警句やシンボルと地母神を思わせる母が矛盾している点も、カルトとしても中世神秘主義としても捉えられ、解釈で遊べる。がらんとした終演後の劇場のような場面が冒頭とつながり楽しめる。水の場面の波紋の変化や呼吸で動く筋肉部位の変化なども、かなりこだわっていると感じました。
意味不明なストーリー。この映画は純文学のように、役者の表現や、カメラワーク、演出などを楽しむ映画と思いました。公式サイトにもネタバレありの解説があるので、それを読んだら、多少理解できるかもしれません。ただ、最後のシーンは個人的にはいらなかったかな。
3時間ひたすら悪夢を見せられていたようだった。ただ、どこか魅入っている自分がいてあっという間の3時間。
1度見ただけではなかなか物語の意図を読み取ることは出来なかったけど、考察やら踏まえると細部に渡る描写、伏線回収があり、さすがアリ・アスター監督と言ったところか。アリ監督の作品が好きな人は絶対面白いと思うからぜひご視聴を!!