その辺に存在しているような人ばかりで、
どの人もそれぞれに癖があって
何か起こった時は
どの立場の人になったとしても
苦しくて、、、
どこでどう折り合いをつけて生きていくのかすごい考えさせられました。
正義の押し付けのめんどくささも痛感する映画かもしれません。
はじめに轢いてしまった人のお母さんの葬儀での言葉が泣けました。
加害者も被害者もつらいですね、、、
最後の花音ちゃんのイルカの雲の絵に
前を向く光が見えた気がしてぐっときました。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除その辺に存在しているような人ばかりで、
どの人もそれぞれに癖があって
何か起こった時は
どの立場の人になったとしても
苦しくて、、、
どこでどう折り合いをつけて生きていくのかすごい考えさせられました。
正義の押し付けのめんどくささも痛感する映画かもしれません。
はじめに轢いてしまった人のお母さんの葬儀での言葉が泣けました。
加害者も被害者もつらいですね、、、
最後の花音ちゃんのイルカの雲の絵に
前を向く光が見えた気がしてぐっときました。
桃李くんが大好きな主婦です。
最初から最後まで胸が詰まり、どの人にも感情移入。平凡な暮らしがどれだけありがたいか痛感しました。
一緒に見た家族とも「誰にもなりたくないね、でも誰も悪くないような気もするし」と話しました。
みんな気をつけて運転しましょう。そして普段から周りの人を大切にしましょう‥。
みんな演技うますぎでした。
あー、見終わって5時間経つけどまだしんどいです。でも見られてよかったです。
思わず泣いてしまった映画、なかなか感慨深いです
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ネタバレフィルター解除解決までに、よくある警察も弁護士も出てこないストーリーの重さに途中はジレンマを感じていましたが、こんな最後に素敵な気持ちになれるとは。古田新太さんに救われました。
ひかれるシーンがリアルすぎる
「正義」と思い込むことの怖さを感じた。見ていて、やりきれない気持ちになった。被害者・加害者の当事者になったら相手のことを思いやることは難しいと思う。第三者はもっと怖いと思った。絶対的な正義は無いのかもしれないのに、「正義」と思ったら、第三者ほど無責任に不用意な発言をしてしまうのかもしれない。私自身は見てよかった。少しでも心のすみに引っかけておきたい。
最後が泣ける
娘の交通事故死。
その死に関係者した人達の人生の歯車が狂い始める・・・。
派手な演出は一切ないが、「明日は我が身」という身近に起こり得ることだと感じる内容だった。
個人的に寺島しのぶさんの役に惹かれた。
もっと掘り下げてほしかったなぁ。
観てよかった。
悪者はいない、見つけられない、と思う映画。不可抗力の悲しい事故で巻き込まれた人、その周りの人達が辛く、悲しい思いの中で生きていた。
そして、家庭という、一番身近で小さな社会が本当に大切だと気付かされた。
キャストの方々の演技も素晴らしかった。ただ、寺島しのぶさん演じる役柄は必要だったのか。出番が多すぎた感が否めない。
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ネタバレフィルター解除『空白』を観てきた。
誰も不適切な対応はしていない。想定外で不可抗力な事故だ。でも女子中学生の死は重く関係者の人生が破綻していく。
古田新太さん演じる父親は執拗に相手を追い詰めていくが、娘の“空白”に気づけていたらこの事故はなかったかも。
片岡礼子さんの悲しくも毅然とした謝罪が刺さった
人間味溢れるシーンが多く、とてもリアルに感じました。突き詰めるような行動力、人間の精神の脆さ、またそのような状態時の周りのほぼ全てから受けるストレスのようなもの。役への感情に少しだけでも入り込んでしまうと、全ての感情を大きく捉えられるような感覚になりました。(語彙力なくてすみません)
また、あるシーンとラストのシーンでは思わず涙が。。
ある万引き未遂事件と交通事故。
誰もが遭遇しうる悲劇に対して、人はどのように受け止め耐えて行くのか。
1人娘を亡くし暴走する父親役古田新太、自分の行動がもとで人命が失われたことに悩む青年役の松坂桃李。そして彼らを取り巻く人々の姿を丁寧に描き、見事な群像劇になっています。
監督のオリジナル脚本も秀逸で、俳優陣の熱演もあり、大変考えさせられる作品でした。
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ネタバレフィルター解除最初から最後まで心が重かったです。
出てくる登場人物が本当にリアルにいそうな人たちだなと思いました。娘は悪くないと言いはる父親も、切り抜き報道するマスコミも偽善者のおばさんも。そして娘の万引き後、連れて行かれたあの部屋で一体何があったのか、店長の疑惑は果たしてどうなのか、色んな視点で考えながらまた観たいと思える作品でした。
いろんな問題を提議してくれます。特に行きすぎるマスコミ に対して。
そして、配役が絶妙です。
ただ、事故のシーンがリアル過ぎて最後まで引きずります。
役者さん全員の素晴らしい演技が、映画を作り上げていました。
ただし、漁師役の肌が黒光りしていないのは嘘っぽくて気になりました。
自分自身が、あの登場人物の中の誰かになってしまう可能性がある…。
絶対になりたくないと思った映画です。
誰が悪いと言いきれない、そして現実に起こりえる話。平凡に生きられるって、偉大です。
父が観るって言うから
便乗したんだけど観てよかった
辛いなぁ、だれも悪くないんだよね
不運が重なってしまっただけで
絶対悪がいないから
矛先がそれぞれ色んなとこに向いちゃうね
終わりもないし救いもないし…………
何をしたって亡くなった娘さんは返ってこない
とにかくとにかくマスコミはクソ
ワイドショーとか本当に気持ち悪い
脚本もさることながら役者陣に大拍手
古田新太まじでうまい
松坂桃李まじでうまい
藤原季節まじでうまい
寺島しのぶも田端智子も趣里もいいよ〜
ネタバレなしにレビュー書くの苦手すぎ
いつも大体役者褒めて終わっちゃう
寺島しのぶ演じるクサカベさんの描写アオヤギくんと絡む以外はそこまでいらないかな〜…ちょこちょこ出てくるお節介な感じは良かったんだけど終盤気持ち悪かったし泣かれてもなぜ泣く…と冷めた目で見ちゃった
この映画に出てくる全ての人の、それぞれの想いが観ている自分にもぶつかってきて、胸が詰まりました。
やる気があっても周りに伝わりにくい人っていますよね、私もそうです。だからこそ、一層この映画が心に刺さったのかもしれません。観てよかったです。
妥協のない映画作りに感服。ごまかしのない演出、規制のない表現、とても良かった。
学ぶべき事がたくさんあったし、現実に近いシナリオ制作は痛快。
どのキャラクターにも落ち度があり、弱い部分があり、哀れな部分がある。そんな中、最も醜く、腹立だしく描かれた、テレビ局の悪意ある報道。これだけは落ち度などという言葉では収まらない完全な悪。それがしっかりと表現されていた事がリアルだった。“今の日本はこうなっている”と判りやすい。
近頃の日本映画には数少ない良作。観てよかった。
痛々しいほど重い内容だったが、感動した
古田新太さん、松坂桃李くんはじめ、脇役の名役者たちの演技が素晴らしかった
特に古田さんの怪演ぶりが凄かった
人の心、感情を露にしている生々しく感じた
憎しみ、悲しみ、苦しさ、親子愛が感じられた映画
胸がグッと苦しくなりましたが多くの方に見てほしいと感じました。
娘の事故を起こした女性の母親と話す場面からは感動の連続でした。
自分が良かれと思って行う言動や、他人を攻める言動。でも、それを行うことで不快と感じたり、後に後悔しても戻せないことがあると改めて考えさせられた映画でした。キャストの演技力に惹きつけられあっという間でした。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除さすが吉田恵輔監督!面白かった!
完全な正義も完全な悪もない。同じく加害者も被害者もどちらかのみではない。被害者だから何をしてもいいわけではない。加害者だから永遠に誤り続けなければならないわけでもない。いいことしているその人はとても正しいけど、迷惑だったりする。
物語中(お話として)も物語上(映画として)もどうやって決着させるのかと思っていたら、見事な着地!さすが吉田恵輔監督!
古田新太さんの演技、すごいです。人間の内にある、なんとも言えない複雑な感情。抱えきれない、自分ではどうにもならない気持ちを…各々がどう受け止めているか。観て感じて考えてほしい作品だと思いました。
出演されている方々全員の演技が凄いです。中でも片岡礼子さん凄すぎると思うシーンがありました。観ていて複雑な思いがありますが、観て良かったです。
考えさせられる映画でした。被害者はもちろんのこと、加害者も被害者と同じくらい被害者になり、みんなが不幸になってしまう。
許せない気持ちを、どう処理して生きていくとか、本当に考えさせられる映画でした。
期待せずフラッと観てみたら、最高の作品だった。
父親役は古田新太しか考えられないくらい、自然体で素晴らしかった。
多くの人に観て欲しい。
みんな現実にいそうな人間。
やりそうな行動。
唯一こんな人はいないだろうなと思ったのが中学生をはねて、自殺してしまった女性の母親。
あんな対応する人が現在の日本にはまずいない。
逆に一番いそうなのが寺島しのぶ演じる正義おばさん。
「私はいいことをしている!」
愛だの平和だの環境問題だのいるでしょ。この手の人。
1番イライラした。