控えめに、控えめに言って、めちゃくっちゃ面白かったです!!
2022/06/24
ときは平安時代の中頃。貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。
そこで宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(あべのせいめい/中村倫也)。 人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、“狐晴明”と呼ばれている。
ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。 それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。
しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂利風(かものとしかぜ/向井 理)に命じられる。
だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。
それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。 しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。 晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡里帆)たちが加勢。 だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。 混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に……!
狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。
術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が今、幕を開ける――!
中村倫也 / 吉岡里帆 / 浅利陽介 / 竜星涼 / 早乙女友貴 / 千葉哲也 / 高田聖子 / 粟根まこと / 向井理
(C)ヴィレッヂ/劇団☆新感線
控えめに、控えめに言って、めちゃくっちゃ面白かったです!!
観劇は、映画館で。地元にはこないので、全国劇団ものは映画でしか楽しめません。清明役は、アタリでしたね。
舞台もよかったですが、映像で観ると細かい部分も見られてよかったです。
できれば後何回か観たいと思っています。
舞台挨拶も見られて嬉しかった♡
本編だけで175分と、とても尺の長い作品ですが途中に15分休憩あり。
元々舞台劇なので非常にテンポがよく、だましだまされ二転三転する展開は中だるみしなく飽きさせません。
迫力のある歌と踊り、きらびやかな衣装も豪華で舞台演劇とはこんなにも面白いものなのかと勉強になりました。
安倍晴明の陰陽師が昔から好きで、豪華俳優さんたちの演技力が凄いので、とても気になり、鑑賞させて頂きました!
向井理さんと中村倫也さんのバトルシーンが凄くて見入ってしまいました!
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除面白かったです。また観たいと思います。乗っ取られた利風が一瞬もとに戻る所泣けました。舞台で見たかったと思いました。