『トランスフォーマー』シリーズ第7弾。今回はタイトルにもあるように【ビースト】達が初参戦。1997年に3DアニメーションとしてTV放映された『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』がまさか実写で合流するなんて驚きだ。
44歳の男の夏休みの楽しみなんて『トランスフォーマーを観るか、公開年じゃなければ過去作を観返すか』しかない(ちょっと言い過ぎかな?)とにかくオプティマスプライムもプライマルもボイジャークラス2体を手の平に乗せてポスターと共にスマホで撮影するなんて推し活っぽい事をするのは初めてだ。否応無しに鑑賞前の気持ちが昂(たかぶ)る。
1994年が時代背景という事は私が中学校3年生。Windows95が発売される前年だ。【ブロンクス】という地名も劇中に出てきたがジャッキー・チェン主演作『レッド・ブロンクス』も治安の悪い地域として紹介されていたから(そうそう。こんな雰囲気のある時代だった)とノスタルジーに浸れた。
台詞の言い回しだと「僕はスーパーマンのクラーク・ケントじゃない」というシーンで(
そうだよ。中島健人(けんと)君だもんな)とか。【One Team】とかチーター役の「~ジャン」とか。きっと現場で脚本からアドリブ的に発した言葉も含まれているんだろうなと思われるポイントが幾つかあった。他作品『E.T.』を引き合いに出して「あの自転車のカゴに乗ったブサイクな奴の事か?」とか、第1弾でも地球に隕石として激突してきたオートボット達を映像に収めようとしてたカメラを手にしたヤンチャな男の子が「『アルマゲドン』の100倍スゲェや!」のオマージュだったり。
冒頭の急襲されるビースト達の故郷にいたリーダー:エイプリンク役に大塚明夫さんの声が聞こえてきた時は(ええ!『激走戦隊カーレンジャー』のシグナルマンだ!)と個人的に思ったりとか。アーシー役のファイルーズあいさんだと『ジョジョの奇妙な冒険/ストーンオ-シャン』の空条徐倫役を担当して(キャノン砲を撃つ時に間違って「オラオラ」言わないかなぁ?)とか期待したり。声優さん好きな私としてはもう堪らない作品。
声優のオプティマスプライム(トレーラー)役:玄田さん、プライマル(ゴリラ)役:子安さんをはじめ、他の声優さんも私世代に響く方達が終結しており、SexyZoneの中島健人さんが主人公:ノアの声優として起用され予告編も観て「おお、キャラクターに合っている」と思っていました。勿論、ヒロイン・エレーナ役の仲里依紗さんも同じく「さすがだなぁ」と。役者としてキャリアを積んだものを本業の声優さんと遜色なく表現して作品に落とし込むなんてなかなかできる事ではない。ミラージュ役の藤森慎吾さんは直近で『仮面ライダーリバイス』のベルト変身音声にも起用されていて「これは是非とも吹替版で観るしかないな」と。当初は公開日から5日後の休日に鑑賞しに行く予定が公開翌日に急遽突貫で劇場へ向かうスケジュールになった。
私はリアルタイムだと1988年【超神マスターフォース】1989年【トランスフォーマーV】とビデオテープに録画して観ていたので、何となく【トラックのコンボイ】や【ロディマスコンボイ】【ウルトラマグナス】くらいのメインキャラクターを知っている程度でいつかロディマスも登場するかもしれない…なんて思っていたが【ホットロッド】として『最後の騎士王』には登場してた。「そっちかぁ!」と思いつつもありがとうと感謝を述べた。
因みに未確認だが最後のコーヒーを注いで面接していたあの役者さんは『アルマゲドン』でダン・トルーマン役のビリー・ボブ・ソーントンさんでは?違うかな?そして彼がノアを案内した【地球を脅威から護る組織】というのは(セクター7か!)と思いきや…。(Oh, my ...)言葉を失った。何て事だ。そっちだったか。確かにその世界と繋がりがあるとは聞いていたが)という事は次回作はそっちの世界とのクロスオーバーもあり得るって展開なの?
気軽に見易く、初心者でも歓迎できる脚本。過去作と若干のタイムラグがあり、シリーズ物でありながら1話ごとに完結しているので誰を誘っても大丈夫。
いよいよポリコレ勢力が完全に乗っ取ってしまったので、そこはもう諦めるしかない。そういった政治的圧力が作品を押し潰してしまい、中身に集中できない鬱陶しさがチラつきながらも、サクサク進むテンポの良い脚本は非常に上手い。
ノリの良いミラージュという新しい相棒と、赤ちゃん風味のバンブルビーが個性豊か。サムが居なくなってからのオプティマスは少し荒れ気味なので、そこも頑固なリーダー気質となって良い意味でバランスがとれて見れる。
今回は明らかに次回作への伏線が丸出しなので、トランスフォーマーを好きな人なら迷わず観て欲しい。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除『トランスフォーマー』シリーズ第7弾。今回はタイトルにもあるように【ビースト】達が初参戦。1997年に3DアニメーションとしてTV放映された『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』がまさか実写で合流するなんて驚きだ。
44歳の男の夏休みの楽しみなんて『トランスフォーマーを観るか、公開年じゃなければ過去作を観返すか』しかない(ちょっと言い過ぎかな?)とにかくオプティマスプライムもプライマルもボイジャークラス2体を手の平に乗せてポスターと共にスマホで撮影するなんて推し活っぽい事をするのは初めてだ。否応無しに鑑賞前の気持ちが昂(たかぶ)る。
1994年が時代背景という事は私が中学校3年生。Windows95が発売される前年だ。【ブロンクス】という地名も劇中に出てきたがジャッキー・チェン主演作『レッド・ブロンクス』も治安の悪い地域として紹介されていたから(そうそう。こんな雰囲気のある時代だった)とノスタルジーに浸れた。
台詞の言い回しだと「僕はスーパーマンのクラーク・ケントじゃない」というシーンで(
そうだよ。中島健人(けんと)君だもんな)とか。【One Team】とかチーター役の「~ジャン」とか。きっと現場で脚本からアドリブ的に発した言葉も含まれているんだろうなと思われるポイントが幾つかあった。他作品『E.T.』を引き合いに出して「あの自転車のカゴに乗ったブサイクな奴の事か?」とか、第1弾でも地球に隕石として激突してきたオートボット達を映像に収めようとしてたカメラを手にしたヤンチャな男の子が「『アルマゲドン』の100倍スゲェや!」のオマージュだったり。
冒頭の急襲されるビースト達の故郷にいたリーダー:エイプリンク役に大塚明夫さんの声が聞こえてきた時は(ええ!『激走戦隊カーレンジャー』のシグナルマンだ!)と個人的に思ったりとか。アーシー役のファイルーズあいさんだと『ジョジョの奇妙な冒険/ストーンオ-シャン』の空条徐倫役を担当して(キャノン砲を撃つ時に間違って「オラオラ」言わないかなぁ?)とか期待したり。声優さん好きな私としてはもう堪らない作品。
声優のオプティマスプライム(トレーラー)役:玄田さん、プライマル(ゴリラ)役:子安さんをはじめ、他の声優さんも私世代に響く方達が終結しており、SexyZoneの中島健人さんが主人公:ノアの声優として起用され予告編も観て「おお、キャラクターに合っている」と思っていました。勿論、ヒロイン・エレーナ役の仲里依紗さんも同じく「さすがだなぁ」と。役者としてキャリアを積んだものを本業の声優さんと遜色なく表現して作品に落とし込むなんてなかなかできる事ではない。ミラージュ役の藤森慎吾さんは直近で『仮面ライダーリバイス』のベルト変身音声にも起用されていて「これは是非とも吹替版で観るしかないな」と。当初は公開日から5日後の休日に鑑賞しに行く予定が公開翌日に急遽突貫で劇場へ向かうスケジュールになった。
私はリアルタイムだと1988年【超神マスターフォース】1989年【トランスフォーマーV】とビデオテープに録画して観ていたので、何となく【トラックのコンボイ】や【ロディマスコンボイ】【ウルトラマグナス】くらいのメインキャラクターを知っている程度でいつかロディマスも登場するかもしれない…なんて思っていたが【ホットロッド】として『最後の騎士王』には登場してた。「そっちかぁ!」と思いつつもありがとうと感謝を述べた。
因みに未確認だが最後のコーヒーを注いで面接していたあの役者さんは『アルマゲドン』でダン・トルーマン役のビリー・ボブ・ソーントンさんでは?違うかな?そして彼がノアを案内した【地球を脅威から護る組織】というのは(セクター7か!)と思いきや…。(Oh, my ...)言葉を失った。何て事だ。そっちだったか。確かにその世界と繋がりがあるとは聞いていたが)という事は次回作はそっちの世界とのクロスオーバーもあり得るって展開なの?
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除今まで全話見てきたけど、時系列道理に行ってるのって『最後の~』迄じゃん
「バンブルビー」の途中までは時系列に沿ってる感は有ったけど、ラス前にオプティマスが出てきたら一作目に空から落ちてきたオプティマスって意味無いじゃんか
オマケにラストに『GIジョー』って、意味あるの?
TFは子供の頃から見てきてるので、もう少し時系列一つにして欲しいよね
気軽に見易く、初心者でも歓迎できる脚本。過去作と若干のタイムラグがあり、シリーズ物でありながら1話ごとに完結しているので誰を誘っても大丈夫。
いよいよポリコレ勢力が完全に乗っ取ってしまったので、そこはもう諦めるしかない。そういった政治的圧力が作品を押し潰してしまい、中身に集中できない鬱陶しさがチラつきながらも、サクサク進むテンポの良い脚本は非常に上手い。
ノリの良いミラージュという新しい相棒と、赤ちゃん風味のバンブルビーが個性豊か。サムが居なくなってからのオプティマスは少し荒れ気味なので、そこも頑固なリーダー気質となって良い意味でバランスがとれて見れる。
今回は明らかに次回作への伏線が丸出しなので、トランスフォーマーを好きな人なら迷わず観て欲しい。
やっぱり面白い!最初から最後までワクワクする。また観たい!
シリーズ物、前回までは面白いけど長いっと言ったイメージ。今回は丁度良い長さで疲れずに観れた。シリーズ物だが前回までの事は余り気にせず観ると面白いと思います。新しいキャラの実写初登場が一番の見所かなと思います。
SexyZoneの歌が流れるのと、中島健人くんが吹き替えするってなって推し活のために今回初めて見に行きました。正直全く知識がないまま見ましたがものすごく面白かったし感動しました。もう1回みたいと思える映画でした。トランスフォーマー最高!!
感動をありがとう?
冒頭の案内では1995年❓
時代にギャップがありましたが、とても楽しめました。
新シリーズがはじまったといっていいだろう。前までのつながりはほぼ無い。
リブート作。
吹き替え版で見たが、オリラジの藤森慎吾のキャラは浮きそうだと思っていたが、結構上手でいい感じだった。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除ご存知変形ロボット、トランスフォーマーの実写映画シリーズ第7作。
前作『バンブルビー』やそれ以前の作品も観ている
はずなのだが完全に忘れている状態での観賞。
マシンに変形するオートボットや動物に変形するマクシマルらと力を合わせて星々を喰らう超巨大惑星型トランスフォーマー『ユニクロン』の驚異から地球を守るために巻き込まれ型主人公の兄ちゃんが奮闘します。
鉄の塊がガッチャンガッチャン変形してドッカンドッカン殴り合うド派手なアクション全開の、理屈抜きに楽しめる夏休みにピッタリな娯楽大作。
能天気なだけでなく人と異種族との熱い友情展開にぐっとくるシーンもあり。
さらに深読みするとトランスフォーマーたちは移民のメタファーにも思えますが、そういう考察はこの作品に関しては野暮というものでしょう。
ラスト、某作品とのクロスオーバーを示唆する場面は最近のアメコミ映画を見慣れている人の中には食傷気味に感じる人もいるでしょうが、私は純粋に「うおおおぉぉぉッ!」てなりました。
シ・ノ・ビ!
シ・ノ・ビ!
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これでわかりますか? あの作品世界とのクロスオーバーです。
アクションはマイケルベイ監督の方が良かったですが、ストーリーはわかりやすく楽しめました!