大変な拾い物映画であった。しかも、作品のデキは今年の日本映画の中でもトップクラスの内容である。
ただし〔ミーちゃんハーちゃん〕向けの内容ではないので〔覚悟〕が必要の映画である。
ストーリー展開を追う映画ではなく、作り手(片山慎三監督・脚本)が投げかけてくる不思議な映像表現による問い掛けに、観客一人一人がどう受け止め、どのように理解するかという観客と作り手のキャッチボール的面白さをスリリングに体験できる映画である。
現実なのか?夢?なのか 複雑怪奇とも言える〔映画的小世界〕にどっぷり浸かられてもらった映画であった。
映画好きにはたまらない内容であった。R15+指定映画でセックスシーンは〔ボカシ〕が入るが『哀れなるものたち』と同じようにセックスを売りにした映画ではないので〔完全オリジナル〕版で見たかった。
中村映里子が印象に残った。→平凡でどこにでもいそうな人であるが、其処が彼女の魅力である。平凡な顔立ちの中で漢字の女ではなく、ひらがなの〔おんな〕を演じられる女優さんであり、今後の活躍に期待しています。
片山慎三映画の虜(とりこ)になりました。!!!
みんなの感想
おやじ
大変な拾い物映画であった。しかも、作品のデキは今年の日本映画の中でもトップクラスの内容である。
ただし〔ミーちゃんハーちゃん〕向けの内容ではないので〔覚悟〕が必要の映画である。
ストーリー展開を追う映画ではなく、作り手(片山慎三監督・脚本)が投げかけてくる不思議な映像表現による問い掛けに、観客一人一人がどう受け止め、どのように理解するかという観客と作り手のキャッチボール的面白さをスリリングに体験できる映画である。
現実なのか?夢?なのか 複雑怪奇とも言える〔映画的小世界〕にどっぷり浸かられてもらった映画であった。
映画好きにはたまらない内容であった。R15+指定映画でセックスシーンは〔ボカシ〕が入るが『哀れなるものたち』と同じようにセックスを売りにした映画ではないので〔完全オリジナル〕版で見たかった。
中村映里子が印象に残った。→平凡でどこにでもいそうな人であるが、其処が彼女の魅力である。平凡な顔立ちの中で漢字の女ではなく、ひらがなの〔おんな〕を演じられる女優さんであり、今後の活躍に期待しています。
片山慎三映画の虜(とりこ)になりました。!!!