想像していたモノとは、ちょっと違った展開でした。まあまあ楽しめた感じです。主演を演じた女優さんが、あの人だったことに驚きました。今後も女優業を頑張ってほしいですね。
2026/07/03
古くから雪国で語られてきた“白い存在”。
それが何なのか――確かなことは誰も知らない。
“それ”を感じた瞬間から、人の視線は狂い、行動は歪み、日常は静かに、しかし一気に壊れていく――
雪に閉ざされた世界で、家族の平穏な日常が突如“白い怪異”に侵されていく――
吹雪は強まるほど視界を奪い、人を迷わせる。絶望的なホワイトアウトの恐ろしさと、その奥に潜む異様な美しさ――
“白の恐怖“は、呼吸が凍りつく速度で、観る者の感覚を侵蝕していく――。
北山宏光 / 加藤千尋 / 山谷碧都 / 佐津川愛美 / 福島リラ / 渡辺哲 / 佐野史郎
(C)2026映画 「氷血」 製作委員会
想像していたモノとは、ちょっと違った展開でした。まあまあ楽しめた感じです。主演を演じた女優さんが、あの人だったことに驚きました。今後も女優業を頑張ってほしいですね。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除雪女伝説を基にしたオリジナル脚本のホラー。
凍てつく空気の中で描かれる怪異は恐ろしくも美しく、その怪異の元と思われる真相はおぞましい。
「今そこに白い女の影が映ったよね?」
「今なにか聞こえなかった?」
という、視界の片隅や耳にかすかに感じる怪異の描写、映像と音響の妙技も実に巧み。
昼間からスーパーで酒を飲んでるような爺さんがリングワンダリングについて講釈するくだりとか、見かけによらず好き。もっともあれは知識として知っているのではなく雪国の人間の経験則なのでしょうが。
クライマックスでそれまでいるかいないか隠態の存在だった怪異がテロデロ〜ンて姿を現して空飛んでくる場面は笑ってしまった。
公開時期が冬ならなお良かった気がするが、夏本番が近づきいよいよ暑くなるこの時期、この映画を観て涼しくなってねという事だろうか。
ところで私もアルファポリスという小説投稿サイトで雪女を題材にした掌編を書いているので、よかったら読んでみてください。
『雪妖精 Snow elf』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/201650589/827983497/episode/9988359