見ようかな?と思っている方に是非とも観ていただきたいです。
目頭が熱くなり、鼻の奥がツンとして、目玉が汗をかきます。
良き映画に出会えました。おすすめいたします。
2023/02/23
今日、私はさよならする。
世界のすべてだったこの“学校”と、“恋”と。
廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校、“最後の卒業式”までの2日間。
別れの匂いに満ちた校舎で、世界のすべてだった“恋”にさよならを告げようとする4人の少女たち。
抗うことのできない別れを受け入れ、それぞれが秘めた想いを形にする。
ある少女は進路の違いで離れ離れになる彼氏に。
ある少女は中学から片思いの同級生に。
ある少女は密かに想いを寄せる先生に。
しかし、卒業生代表の答辞を担当するまなみは、どうしても伝えられない彼への“想い”を抱えていたー。
河合優実 / 小野莉奈 / 小宮山莉渚 / 中井友望 / 窪塚愛流 / 佐藤緋美 / 宇佐卓真 / 藤原季節
(C)朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
見ようかな?と思っている方に是非とも観ていただきたいです。
目頭が熱くなり、鼻の奥がツンとして、目玉が汗をかきます。
良き映画に出会えました。おすすめいたします。
卒業シーズンなので鑑賞しました♪
とても素晴らしかったでした✨
読んだ答辞で涙が出ました。
ありふれてるけど高校生にしかわからないこと、その頃にしか共感できない日々がここにある。なーんか60前のオヤジなのに浸ってしまったなー
この歳になると、僕にとってはノスタルジーでしたね。良い映画だったかと思います。
廃校が決まった地方の高校が舞台で、卒業式の前日と当日の2日間を男女の登場人物4人のエピソードをナイーヴで鋭い感受性を加味して、誰もが経験する世界を描いていく。
前半1時間が卒業式前日の物語、後半1時間が卒業式当日の物語という二部構成で作られている。
上手いと感じたカットは卒業式の答辞を絶妙な省略法を用いて見せなかったカットであり、ラスト10分で観客に向かって過去を振切るように感動的な答辞を朗読するシーンは圧巻である。
しかし、一本の映画としてみると2時間は長い。もう少し詰めて1時間40分位にまとめてくれれば申し分ない。
中川駿監督の映画は始めてで、観た印象は〔作家主義〕的要素がある監督という印象を受ける。将来が楽しみな監督として記憶しておきます。
たまたまアプリを開いてたら目に入ってきた映画。なんの前情報もなしに自分と同じ年代のこの物語だ、くらいの気持ちで見たけれどとっても素敵だった。繊細な心を持ったこの年代だからこそ起こる出来事。こんな経験してみたかった。