「何も変わってないじゃん!」と思ったけど、実はそれが凄い事なんだネ…ファンの一人として、この先、どんなに映像技術が革新されても、それに対応して、永く愛されていく事を願います。
2023/12/08
西暦2199年。地球は謎の星間国家ガミラスの攻撃を受け滅亡の危機に瀕していた。遊星爆弾による放射能汚染は地表全土に広がり、地下都市に逃れた人類を刻々と蝕みつつあった。地球防衛軍も敗退し希望の全てを失った時、14万8千光年の彼方、惑星イスカンダルの女王スターシャからのメッセージが届く。イスカンダルには地球の滅亡を救う放射能除去装置コスモクリーナーDがあるという。そして、さらにそのメッセージには、人類の技術水準を遥かに上回る機関「波動エンジン」の設計図が託されていたのだった!
納谷悟朗 / 富山敬 / 中村秀生 / 麻上洋子 / 青野武 / 伊武雅刀 / 平井道子 / (ナレーター)木村幌
(C)東北新社/著作総監修 西﨑 彰司
「何も変わってないじゃん!」と思ったけど、実はそれが凄い事なんだネ…ファンの一人として、この先、どんなに映像技術が革新されても、それに対応して、永く愛されていく事を願います。
もう半世紀前に公開された映画ですが、リマスター効果で映像も音もキレイに!デジタル作画が進んだ現代の目で見ると、とにかく手描きの絵が荒々しい。それに製作体制の混乱からか、ところどころ口パクが合っていないところや、物語全体の設定が一貫していない場面もあり、全体的にかなり荒削りな作りです。しかし、ラスト近くの主人公・古代進の台詞をはじめ随所に、戦争体験者のスタッフだからこそ言える大事な主張が散りばめられています。デジタルなアニメ大作もいいですが、ヤマトみたいな、アナログ剥き出しの昭和のアニメも、もっと注目されてもらいたいです。
「何も変わってないじゃん!」と思ったけど、実はそれが凄い事なんだネ…ファンの一人として、この先、どんなに映像技術が革新されても、それに対応して、永く愛されていく事を願います。
もう半世紀前に公開された映画ですが、リマスター効果で映像も音もキレイに!デジタル作画が進んだ現代の目で見ると、とにかく手描きの絵が荒々しい。それに製作体制の混乱からか、ところどころ口パクが合っていないところや、物語全体の設定が一貫していない場面もあり、全体的にかなり荒削りな作りです。しかし、ラスト近くの主人公・古代進の台詞をはじめ随所に、戦争体験者のスタッフだからこそ言える大事な主張が散りばめられています。デジタルなアニメ大作もいいですが、ヤマトみたいな、アナログ剥き出しの昭和のアニメも、もっと注目されてもらいたいです。