超能力に目覚めた子どもたちが戦うサイファイものだがハリウッド映画のようなド派手な描き方はせず、目えない力のぶつかり合いを水面や砂に生じる波紋や舞い上がる木の葉なので表現しているのだが、この地味な演出がかえって想像力を掻き立てられ、独特の緊迫感を生んでいる。
特に周りの小石とかが浮き上がる画はドラゴンボールの気の高まりみたいでぐっと来た。
超能力そのものよりも道徳観念に縛られず純粋無垢に残酷な行為をする子どもの心が怖い、ホラーの印象。
私自身小さい頃に理由もなく虫を潰したことがあるが、今となっては何でそんな無益な殺生をしたのか理解できない。
猫好きは目を覆いたく場面もあるのでこれから観る予定の人は注意。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除超能力に目覚めた子どもたちが戦うサイファイものだがハリウッド映画のようなド派手な描き方はせず、目えない力のぶつかり合いを水面や砂に生じる波紋や舞い上がる木の葉なので表現しているのだが、この地味な演出がかえって想像力を掻き立てられ、独特の緊迫感を生んでいる。
特に周りの小石とかが浮き上がる画はドラゴンボールの気の高まりみたいでぐっと来た。
超能力そのものよりも道徳観念に縛られず純粋無垢に残酷な行為をする子どもの心が怖い、ホラーの印象。
私自身小さい頃に理由もなく虫を潰したことがあるが、今となっては何でそんな無益な殺生をしたのか理解できない。
猫好きは目を覆いたく場面もあるのでこれから観る予定の人は注意。