側近の中央情報部の金部長が朴大統領の射殺を行うまでの40日間。
伊藤博文の千円札等忠実に再現されていると思います。
2021/01/22
1979年10月26日、大韓民国大統領直属の諜報機関である中央情報部(通称:KCIA)部長キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が大統領(イ・ソンミン)を射殺した。大統領に次ぐ強大な権力と情報を握っていたとも言われるKCIAのトップがなぜ?さかのぼること40日前、KCIA元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)が亡命先であるアメリカの下院議会聴聞会で韓国大統領の腐敗を告発する証言を行った。更には回顧録を執筆中だともいう。激怒した大統領に事態の収拾を命じられたキム部長は、アメリカに渡り、かつての友人でもある裏切り者ヨンガクに接触する。それが、やがて自らの運命をも狂わせる哀しき暗闘の幕開けとも知らず…。
イ・ビョンホン / イ・ソンミン / クァク・ドウォン / イ・ヒジュン / キム・ソジン
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側近の中央情報部の金部長が朴大統領の射殺を行うまでの40日間。
伊藤博文の千円札等忠実に再現されていると思います。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除今年見た映画のなかで、もっとも面白かった。独裁者が部下をうまく使おうとして、競争させると、反感を買って、暗殺される。織田信長が明智光秀にころされたのとまったく同じパターンだった。朴大統領、アメリカで証言した後、殺されたkciaの李厚洛部長も、本人とよくにた俳優が演技していた。暗殺現場にいて、朴大統領に酒をついでいた二人の女性も事実を忠実に再現していた。