異世界の話で、世にも奇妙な物語的な映画だとは知らんかった。まあまあ楽しめましたよ。
2022/08/05
スランプ中の売れない脚本家、加藤(成田凌)は、ある日、恋人ジグザグ(片山友希)の飼い犬“ケルベロス”に執筆中の脚本を消され、腹立ちまぎれに山奥に捨ててしまう。後味の悪さから探しに戻るが、レンタカーが突然故障して立ち往生。霧の中のたたずむコンビニ「リソーマート」で働く妖艶な人妻・惠子(前田敦子)に助けられ、彼女の夫でコンビニオーナー南雲(六角精児)の家に泊めてもらう。しかし、惠子の誘惑、消えたトラック、鳴り響くクラシック音楽、凄惨な殺人事件、死者の魂が集う温泉町……加藤はすでに現世から切り離された異世界にはまり込んだことに気づいていなかった。
成田凌 / 前田敦子 / 六角精児 / 片山友希 / 岩松了 / 渋川清彦 / ふせえり / 松浦祐也 / BIGZAM / 藤間爽子 / 小田ゆりえ / 影山徹 / シャラ・ラジマ
(C)2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会
異世界の話で、世にも奇妙な物語的な映画だとは知らんかった。まあまあ楽しめましたよ。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除ススキの生い茂る霧深い丘陵と、そこにポツンと建つ一軒のコンビニ、夜祭りに集う狐面の人々――。
こういう雰囲気は悪くない。
藤間爽子の眼鏡姿も可愛かった。
しかし肝心のストーリーはというと支離滅裂な夢の内容を支離滅裂なまま脚本にしたような酷いしろものであり、フルプライスで観てしまったのは痛手。
いや、ほんと酷い。あれもそれも結局なんだったのか回収なし。
「難解」なのと「説明不足」は違うからね。
むこう側とこちら側の世界の差異を見せるため奇人変人はむこう側だけに出せばいいものを、こちら側にばかり出すからどっちが異界かわからないし。
やはり『大怪獣のあとしまつ』の監督作品といったところか。園子温、山崎貴に続いてこの三木聡という人も地雷製造機だと判明しましたので、今後は誤って踏まないように注意します。
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除退屈でした。
分かりにくいストーリーで感動も余韻もなくて、何の回収もなく。
途中で出ようかと思ったくらい!
観て損した。
事前に他の方のレビューは見ていましたので覚悟は出来ていましたが。。 かなり微妙な作品でした( ̄▽ ̄;)
何も心に残らない作品は久しぶりです。。