1962年アメリカとソ連の冷戦時代、最も戦争に近づいた「キューバ危機」のうらで戦争回避のために奔走したにわかスパイのセールスマン、グレヴィル・ウィンとソ連高官の、協力と育まれる友情。
主演のカンバーバッチの熱演もあって地味なのにグイグイ魅せてくれます。だって、見るからに大減量してやつれまくり(10キロも落としたそう)幽霊のようになってたりします。
映画はそのスパイ活動よりもその後の過酷な運命がものすごく、ソ連高官のペンコフスキーとの友情も会わなくなってから試されるなど、いくらなんでも地味すぎで重すぎかなとも思いますが、その先のラストに思わずグッと来てしまいました。
舞台畑のドミニク・クック監督ならではの、動かずとも見せる手腕は素晴らしいです。
派手なスパイ映画ではなくとてもリアルなスパイ映画で息を呑むようなシーンが多かった。主演のベネディクトカンバーバッチの演技が素晴らしかった
シャーシャローナン追想と言い、作る作品人間関係の糸が意図的に上手い監督で微妙に何を意味しているか意味深、判らないか判るか深い感動、世界救った、ケネディより、偉い活動者に拍手喝采
1962年アメリカとソ連の冷戦時代、最も戦争に近づいた「キューバ危機」のうらで戦争回避のために奔走したにわかスパイのセールスマン、グレヴィル・ウィンとソ連高官の、協力と育まれる友情。
主演のカンバーバッチの熱演もあって地味なのにグイグイ魅せてくれます。だって、見るからに大減量してやつれまくり(10キロも落としたそう)幽霊のようになってたりします。
映画はそのスパイ活動よりもその後の過酷な運命がものすごく、ソ連高官のペンコフスキーとの友情も会わなくなってから試されるなど、いくらなんでも地味すぎで重すぎかなとも思いますが、その先のラストに思わずグッと来てしまいました。
舞台畑のドミニク・クック監督ならではの、動かずとも見せる手腕は素晴らしいです。
派手なスパイ映画ではなくとてもリアルなスパイ映画で息を呑むようなシーンが多かった。主演のベネディクトカンバーバッチの演技が素晴らしかった
シャーシャローナン追想と言い、作る作品人間関係の糸が意図的に上手い監督で微妙に何を意味しているか意味深、判らないか判るか深い感動、世界救った、ケネディより、偉い活動者に拍手喝采