ざっくり言うと恋人たちの6年間の日々を、それぞれの角度で描いたストーリー
伊藤沙莉ちゃんの弾ける笑顔にたまらなくせつなくなる
池松壮亮さんの「ありがとう」って言い方に報われる
2人は別れてしまったけれど
その先の未来は繋がってて
未来は今
恋人とじゃなくても
家族とじゃなくても
毎年
誕生日に誰かしらが用意してくれたケーキを食べるって幸せな人生じゃね
とても愛しい映画でした
尾崎世界観の声があまり好みじゃなくて
クリープハイプは聴かないけれど
この曲は映画にめちゃくちゃ色を添えていてとても素敵だった
世界観さんの演技もエモかった
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除ざっくり言うと恋人たちの6年間の日々を、それぞれの角度で描いたストーリー
伊藤沙莉ちゃんの弾ける笑顔にたまらなくせつなくなる
池松壮亮さんの「ありがとう」って言い方に報われる
2人は別れてしまったけれど
その先の未来は繋がってて
未来は今
恋人とじゃなくても
家族とじゃなくても
毎年
誕生日に誰かしらが用意してくれたケーキを食べるって幸せな人生じゃね
とても愛しい映画でした
尾崎世界観の声があまり好みじゃなくて
クリープハイプは聴かないけれど
この曲は映画にめちゃくちゃ色を添えていてとても素敵だった
世界観さんの演技もエモかった
この感想にはネタバレが含まれています!
ネタバレフィルター解除時間軸、今どこなの〜の映画。護られなかった者たちへみたいな、役者の容貌のちょっとの変化に気づかないとわけ分かんなくなっちゃう感じ。伊藤さんのマスクが変わったとか、タクシーの車種が従来のセダンからジャパンタクシーに変わったとこなどちょいちょい変えてくるところで気づかないと、置いてけぼりになる。映画の内容はなんか切ない。m-floのAll I Want Is Youみたい。
恋人同士の6年間の思い出を、1年ごとに振り返ったっていう、ただそれだけなんだけれど。
若い時あるあるを観せられた感じ。
こーゆーのあったなぁみたいな。
沙莉ちゃんも池松くんも自然に頑張ってた。
主役2人だけじゃなく、脇を固める役者さんがきちっと色を出していて心地良かった。
わかる人にはわかる映画?なのかしら。
伏線が散りばめられた先は
どこか温かくて 懐かしくて
ちょっとだけセンチメンタルな味わい
でも何だかそんな思いをみんなが
どっかで抱えてて毎日生きている
そう思いたいし
そう思っていたほうが
なんだかいい感じがする
今の世の中も含めて
何かが変わる時は計算なんかなくて
振り返れば変わったんだと気づく
案外人って忘れっぽいけど
そうじゃなきゃやってらんねぇ
かもね‥
僕もずいぶん若者とは呼べない
年頃になったけど
恋っていいなって
やっぱり思う
その時は辛くて死にそうなくらい悩んでも
なんだかいいなって‥
ちょっと思い出しただけって
甘酸っぱくオトナになればいい
もちろん
ジャームッシュ愛に溢れ
この部分でもオマージュありあり
すごく楽しめたし
主役の2人が
イキイキしてて最高じゃないかな
素敵な作品です。